複雑とシンプル

倦怠感とむくみ,めまいがね・・・
天気のせいもあって,何だかどんよりの日曜でした.

台所で食器洗ってて,ふと思ったこと.

私は病気になってから,
自分にも他人にも厳しくなった部分があるなぁってこと.
厳しいというかね.
病気の私だってこんなに頑張ってるのに,
なんでできないの?って,気づいたら思ってるってことに
改めて気づいた.

でもね,これって病気になった自分が認められないからなんだよなぁ.
「病気の自分」に,病気だからって言われないようにって
無理して頑張ろうとしてる部分があって,
でも実際はできないこともあって,
そういう葛藤というか矛盾っていうか
そういうのが認められなくて,
そのとき関わる相手が,相手の事情はさておきで
私の基準で私より頑張ってないって思ったら
なんで??ってなっちゃうんだわ.

なんて自分勝手な発想なんでしょうかね.

あきれるね.

昨日の日記書いたあと,
もやもやはやっぱり残ってて,
どうしたものかと思って,
ある本を手に取りました.

その本は,私が大学4年生のときに最後に行った病棟実習で
その病棟の婦長さんからいただいたものだと記憶してます.
「私が悩んだときにバイブルにしています」というお手紙つきでいただきました.
その実習は2週間でしたが,
私が小児看護を目指すきっかけとなった実習でした.
そのときに出会った子どもと家族のことを考えたとき,
こういう子どもとその家族を支える看護をしたい!って思ったから
小児看護を選びました.
別に子どもが特別好きなわけじゃないけど.

その実習での子どもとの出会いは,
私にとって,子どもっていう概念を覆すものになりました.
それまでも小児看護実習ってあったんですよ.
でも,そのときは,「絶対小児看護を選ぶことはないな」って思ったくらいですから.
なのにね.

で,そのいただいた本を昨日読んでいて,
その本に言葉のひとつひとつが,今の自分につきささるというか
考えさせられる言葉なんですよ.

この経過を考えてると,
私がその本を手に取ったってことは,
今の私にその本が必要だからであって,
そういうふうに考えてみると,
すべてのことは偶然のようで必然なんじゃないかって思えてきました.

私が病気になったことも,
病気になったことで考えてることや悩んでることも.
今の状況も.
看護をやりたいと思って,小児看護を選んだことも.
地元を離れて札幌にいることも.
すべては偶然ではなく,必然なんじゃないかって.

必然って,必ずそうなること.それよりほかになりようのないこと.また,そのさま.
って広辞苑には書いてあった.

決められてるんだわ.

その本にあった言葉で,特に今の私に響いたので
“場のなかにいる”っていう言葉.

人は一人ではどうにもならない.
社会のなかにいて,そのなかで相互作用の上で成り立ってる存在.

場って色々あるだろうけど,
自分はそのなかにいるんだよなぁ・・・
って.
納得したっていうかね.

多元性リアリティ.
単元じゃないんだわ.

そういうこと考えてると,
根本的な物事はシンプルに形成されてて,
その関係もいたってシンプルで,
ただそれをどう認識するかが,私のその時々の状況下で
複雑になってるってだけなのかなぁと.
私が常にシンプルに認識できるようになれば,
もう少し楽になるんじゃないかって思います.

何の話なんだか・・・

でもね,今いろんな本読んで,
看護だけじゃなくて社会学とか心理学とか経済学とか.
そういうことの詳細はわかんなくても,
社会を構成してる要素として大事だってことだったり,
人は複雑なようで単純だってことがわかったり.
一人じゃないんだから,自分はもちろんだけど
自分以外の人間を大事にすることが,
自分を大事にすることだってこともわかったり.

勉強するってこういうことなのかなぁとか思ったり.

うだうだ,もやもやするんだけど,
そういう,うだうだ,もやもやを経験するからこそ
最終的には何が大事かがわかるらしい.
昨日の院生仲間の言葉.
そうだと納得してしまった.

はて.
何が書きたかったんだか.

こういう経過を通して,私もシンプルになっていくんだろうかね.
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by rinow3 | 2009-06-15 00:34 | 日常


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